そもそも、管理職の役割は何か?と問われた際に、業務はわかるが役割は何を指すのか?と、用語の意味・意図を理解していない時期が私自身にもありました。また、誰も教えてくれなかったと感じます。あなたも、同様の経験がありませんか。
本日は、業務・役割を定義します。

業務 work の定義

業務 (英:work)とは、職業や事業などに関して、日々継続して行う仕事・作業を指す。

日常継続して行う仕事・作業ですので、電話・メール対応、書類作成・書類管理といった、タスクに近しい内容が業務に当たります。では、管理職が取り組む役割など、役割とはどのようなものなのでしょうか。

役割 role の定義

役割 (英:role)とは、地位や職務に応じる期待・機能、あるいは遂行する立場・職責を指す。

地位や役職に応じる期待・機能とは、このようなものが一例としてあげられます。

  • チーム内の連携強化
  • 周囲に対する積極的な働きかけ
  • 後輩の指導・育成
  • メンバーのモチベーション向上

業務と役割の比重

一般職は業務の比重が圧倒的に高く、主任・課長・部長と階層が高まるたびに、役割の比重が高まっていく。このような傾向が一般的です。
企業においては、社内にはどのような役割があるのか、組織が期待している関りは何かなど「それぞれが取り組むべき役割は何か」を明確化しておく必要がありそうです。

管理職研修テキスト 業務と役割
管理職研修テキスト 業務と役割

企業においての取り組み

企業においては、マネジメントの一部(目標管理・人員管理など)のみが、中心に考えられてきました。具体的には、管理職が関わるべき4つの領域である、チームの環境整備・チームの業務促進・チーム内の関係性向上・チーム内外と調整。これらを示すことなく、走り続けてきた印象です。

その結果、役割が放置される、チーム成果が高まらないなど、諸問題が各所で発生しています。昨今では、権限移譲しながら管理職の役割比重を高めていく企業と、プレイングマネージャーとして業務・役割いずれも注力し続けていく企業と、二極化している印象です。

弊社プログラムである、イノベーション実践管理職研修においては、「自身の役割を4つのカテゴリーを基に明確化する」「その内容を基に、上長・部下の声を拾う」という点を大切にしています。「自分だけの考えで基準を聴けるのではなく」ではなく「関係各所と認識を揃えていく」ことで、組織の方向性や一体感を高めていく点がポイントだと感じています。

よい会社株式会社とは

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