誰でも知っているような言葉ですが、実はその本質を理解していなかった。
何気に、日常生活でもよくある事実です。ビジネスにおいても、同様の経験がありませんか。
本日は、イノベーションを定義します。

イノベーション innovation とは

イノベーション(英: innovation)とは、物事における新結合・新機軸・新しい切り口・新しい捉え方・新しい活用法などを用いて、新たな価値を創造する行為を指します。更には、その行為だけではイノベーションとは言えず、市場や社会に大きな好影響が生まれることが伴わなければ、イノベーションとは言い難いでしょう。

わかりやすく言い換えるならば、
これまでのモノ・仕組みなどに対して、新しい技術や考え方を取り入れること
その結果、新たな価値を生み出し、市場や社会に大きな好影響が生まれること

一言で言うならば、
新たな技術や考え方により、新たな価値を創造し、市場や社会的に大きな好影響が生まれること
と言えるでしょう。

リノベーションが、一時期もてはやされました。新たな価値が生まれているものと、そうでない「リフォーム」で終わっているもの。「過疎・高齢化社会・環境負荷低減」といった社会的な好影響につながっているものと、そうでないものが見られたように記憶しています。皆さんが目にしたリノベーションは、どのようなものだったでしょうか。

イノベーション の誤解

これまでは、新しい技術の発明・新たな生産方式といった「技術革新」と理解されがちでした。

「市場や社会的に大きな変化を起こす」一つの手段が、ものづくり大国の日本においては、まさに発明・生産方式でした。これらの歴史から、技術革新が中心に認識されているようですが、本来は「新しい技術や考え方を取り入れ、新たな価値を生み出して、社会的に大きな変化を起こす」という意味であることを、ここでご理解いただけると嬉しいです。

企業においての取り組み

先述のとおり、企業においては「プロダクトイノベーション(製品革新): 新製品の開発によって差別化を実現し、競争優位を達成するイノベーション」と「プロセスイノベーション(工程革新・製法革新): 製造方法や工程の改良によって費用を削減し、競争優位を達成するイノベーション」が中心に取り組まれてきました。

現在では、新たな発想やアイディアを生むコミュニケーション要素と、IT技術を掛け合わせた内容が、市場から求められている印象です。他にも、幅広い取り組みが行われています。下記一例をご紹介します。

  • 新たな商品、新たな消費者を生むための、新製品・新技術の開発。
  • 新たな省力化技術、生産方式などを導入するなどの、業務プロセス刷新。
  • 新たな市場、業界・エリア・対象顧客といった、マーケットの開拓。
  • 新たな組織、チーム、利害関係者、地域住民などによる、アイディア・コミュニケーションの創出

イノベーション のトレンド

企業と企業をマッチングする、企業と一般消費者をマッチングする、企業と個人のアイディアをマッチングするなど、「新結合」を中心とした取り組みとして「オープンイノベーション」が複数ビジネス化されています。共同開発・共同研究などにより、企業同士の強みが合理的に活かされる。共に利益に繋がりやすいことから、オープンイノベーションを積極的に取り入れる企業が増えています。

オープンイノベーション(英:open innovation)とは、異業種の企業、団体、地方自治体、大学、起業家などの多方面で連帯することにより、そのアイデア・データ・知識・サービスなどを組み合わせ、新たなビジネスモデルを創造することです

一方で、将来像・スピード感といった、企業の価値観が異なることにより、共同開発・共同研究が頓挫することが多々あるようです。売上や利益、また得られるメリットだけでは、社外の相手を動かしにくいということが容易に想像できるでしょう。「やらなきゃいけないのは、わかっているけど…」という気持ち・心理的負担感が障害になっていることもあるようです。

弊社プログラムである、イノベーション実践課題解決研修においては、「社員がアイディアを発想する」「社員が実現したいと想う」という点を大切にしています。「やらなきゃ」ではなく「やりたい」であり、まさに行動したくなる点がポイントだと感じています。

よい会社株式会社とは

よい会社は「課題解決専門会社」です。誰もが可能性と能力を発揮しあえる社会の実現を目指しています。
プロジェクト・コーチング・企業研修などの手段を通じて、企業の「よりよい未来」実現をご支援します。